副業を始めた社会人の方が、ほぼ必ず悩むのがこの疑問です。
「この副業収入って、雑所得?それとも事業所得?」
結論から申し上げますと、
**「副業のやり方」と「本気度」**で判断されます。
本記事では、
✔ 雑所得と事業所得の違い
✔ 税務署が見る判断基準
✔ 初心者はどちらになるケースが多いか
を、順にわかりやすくご説明いたします。
雑所得と事業所得の違い【まずは全体像】
まずは、違いを表で整理いたしましょう。
| 項目 | 雑所得 | 事業所得 |
|---|---|---|
| 収入の性質 | お小遣い・片手間 | 仕事として継続 |
| 継続性 | 単発・不定期 | 継続的 |
| 本業との関係 | あくまで副次的 | 独立した事業 |
| 帳簿・管理 | 簡易でOK | きちんと管理 |
| 赤字の扱い | 原則NG | 他の所得と相殺可 |
| 例 | フリマ、ポイント収入 | 副業EC、ライター |
👉 **「仕事として成り立っているか」**が大きな分かれ目です。
判断基準はこの3つだけ覚えればOKです
税務署が主に見るポイントは、実はシンプルでございます。
① 継続して収入を得る意思があるか
- 毎月・定期的に収入がある
- 今後も続ける予定がある
→ YESなら事業所得寄り
② 利益を出そうとしているか
- 仕入れ・広告・勉強などにお金や時間を使っている
- 赤字でも「将来は黒字にするつもり」がある
→ YESなら事業所得寄り
③ 仕事としての実態があるか
- 作業内容が明確
- お客様・取引先が存在する
- 帳簿や記録をつけている
→ YESなら事業所得寄り
初心者の副業はどちらになりやすい?
正直に申し上げますと……
👉 最初は雑所得になる方が大半でございます。
雑所得になりやすい例
- フリマアプリで不用品販売
- ポイントサイト・アンケート
- 単発のイラスト・デザイン案件
事業所得になりやすい例
- ブログ・アフィリエイトを継続運営
- ネットショップを開設
- 副業ライターとして定期案件あり
「事業所得にしたい」と思ったらやるべきこと
将来的に事業所得として扱いたい場合、以下を意識なさってください。
- 開業届を出す(必須ではないが有利)
- 売上・経費を記録する
- 継続的に取り組む
- 利益を出す工夫をする
これだけで、**税務上の「事業性」**は格段に高まります。
まとめ(迷ったらここを確認)
最後に要点を整理いたします。
- 副業収入は 雑所得 or 事業所得 のどちらか
- 判断基準は
継続性・営利性・仕事としての実態 - 初心者は雑所得スタートが普通
- 本気で育てる副業は事業所得になりやすい

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